たくさん遊んだあとは、待ちに待ったお昼ごはん。地元の新鮮で安全な食材を使った給食は全て手作りです。栄養のバランスはもちろん、季節に合った食材を使用することで子どもたちの味覚を養い、食べ物に対する感謝の気持ちや、調理してくれる人への感謝の気持ち、食文化の大切さを伝えます。
年長児は5月頃から、年少児は10月頃から給食当番をしています。お茶やお皿を配ったり、食後の片付けやゴミ拾いなど、張り切って行っています。みんなのために頑張って行おうとする気持ちが育ちます。
普段何気なく食べているお米や野菜も、自分で育ててみると大変! 毎日水やりしたり、草ぬきをしたり、肥料をやったり、どこまで成長したかをみんなで観たり、大切に育てています。自分たちが食べる物を育てることによって、食べることに対する興味や関心を育てると共に、生産者の人や、自然の恵みへの感謝の心も育てます。
「何にして食べようか?」子どもたちと相談し、収穫した野菜で料理作り開始!
自分たちで育てたものだから、苦手なものも食べられます。収穫の喜びと共に、食べ物を大切にする気持ちも育ちます。
幼稚園では、お芋パーティーやクリスマスパーティーなど、みんなで料理を作ったり、食べたりする会があります。
子どもたちのアイデアで、いろいろなメニューに挑戦!
年長児はレストランでテーブルマナーの経験も。フォークやナイフで食べるなんてドキドキ。
栄養士の先生と、食育インストラクターの資格を持った先生が、料理や栄養について教えてくれます。お家の人と一緒にごはん作りにチャレンジ!
出来上がったランチは、おいしくて、苦手なものもペロリと食べられてしまいます。親子でいろいろなものをバランスよく食べる大切さも学び、家庭での食生活にも活かせます。